青山 ZERO

CLUB SCHEDULE

09.02 Fri

secretbox vol.14 feat ANDRE COLLINS from NY  ” BETTER DAYS CLASSIC SET “

■secretbox vol.14 feat ANDRE COLLINS from NY ” BETTER DAYS CLASSIC SET “

OPEN : 22:00 / DOOR: 3,000yen (with 1 drink) W/F : 2,500yen (with 1 drink)

DJ
ANDRE COLLINS
TOHRU TAKAHASHI

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ANDRE COLLINS (FROM NEW YORK)

NYブロンクスのアンダーグラウンド・クラブ “WAREHOUSE” のレジデントDJとして1997年から2002年まで毎週土曜ハードコアなダンサー達を踊らせつづけてきたDJ ANDRE COLLINS。彼はゴスペルやソウルに根ざしたポジティブなメッセージの楽曲を多数プレイし、厳しいゲットーで暮らす黒人やラティーノ達に生きる希望を与え続ける。

今やもう亡くなってしまったLARRY LEVANやLARRY PATTERSON、TEE SCOTT、WALTER GIBBONS等の伝説のDJ達を彷佛させるそのスタイルは、今もって健在である。
1970年代後半 “THE LOFT”、”THE GALLERY”、”PARADISE GARAGE” といったクラブが全盛を極めていた頃、当時15歳になったばかりのANDREは、伝説のDJであるNICKY SIANOがプレイしていたクラブ”THE GALLERY” に忍び込み、本当の自分、そして生きる場所を発見する。その後自らもDJとして活動し始めることを決意。80年代には”BETTER DAYS”、”TH
E TRAXX”、”THE RED ZONE”、”THE TUNNEL” といったNYで最も人気のあったクラブでプレイを開始し、その人気を決定的なものとする。

その後一時シーンから姿を消してしまったものの90年代に入り再び活動を開始。彼の友人である故DAVID COLE(C&C MUSIC FACTORY)と共に再び”BETTER DAYS”のレジデントDJとして復活。(DAVID COLEはサンプラーのプログラミングを担当。)他にもゲストDJとして”VINYL”のオープニング・パーティー
や”SOUND FACTORY BAR”、”THE SHELTER”等でプレイしている。1997年以降は毎週土曜、”WAREHOUSE” のレジデントDJとして活躍。あのTIMMY REGISFORDやDANNY KRIVITですら一目置く存在であり、その祈りにも似たメッセージは必ずやあなたの魂を突き動かすに違いない。ANDRE COLLINS、待望の再来日である。

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TOHRU TAKAHASHI

ディスコカルチャー全盛の1976年からDJ活動を開始
80年ニューヨークのクラブシーンに憧れ移住、12West、The Saint、Anvil、Monsterなどゲイカルチャー全盛のタフでハードなクラブ・シーンを体験後、81年に一時帰国しNew York DIiscoを中心にNew Wave、No Waveをミックスする斬新なプレイでTsubaki House(新宿)、Tsubaki Ball(六本木)、Club-D(原宿)と80年代の最先端ディスコ&クラブでメインDJを4年務めた。85年に再びニューヨークへ戻りdjレストラン“Fujiyama mama”のオープンからレジデントDJとして活動しながら、今日のクラブシーンに最も影響を与えたダンスミュージックの聖地“Paradaise Garage”へ通いハウスミュージックの黎明期を体験、レジデントDJ(故)ラリー・レヴァンのプレイに影響を受ける。Garageクローズ後もStudio 54、World、Choice(ex:Loft)ほかニューヨークのアンダーグラウンドクラブで繰り広げられた数多くのパーティーに参加。ダンスホールにも興味を持ち“MARS”では、スレンテンを中心にプレイするレギュラーになるなど4年間に渡るニューヨークのDJ活動を経て、1989年11月芝浦“GOLD”のオープンの為に帰国。サウンドプロデューサー兼メインDJとしてハウスミュージック/ガラージサウンドを国内に浸透させ5年半に渡る“GOLD”の黄金時代を築いた。GOLDクローズ後はSMOKER@Loopのレギュラーゲストを始め全国のクラブ、パーティー、イベントに多数参加。宇川直宏とMOODMANとタッグを組んだ“GODFATHER”が99年にスタートする。07年に自叙伝「DJバカ一代」(リットーミュージック)を出版し、70年代からのDJ活動の全貌を活字で明らかにし各方面で絶讚された。また同年リリースのミックスCD「SICK HOUSE」は、ラリーレヴァンの人間サボテン化計画(DJバカ一代参照)に焦点を当てアナザー・サイド・オブ・パラダイスガラージな内容で話題を呼ぶ。そして08年GODFATHERは10周年を迎え『GODFATHER 10th anniversary Vol.1 / deathcovery mix – Mixed by TOHRU TAKAHASHI』をリリース。日本で最もレジェンダリーなエクスペリメンタル・パーティーとして全国各地からパーティーオファーが絶えなかった。しかし、2011年9月16日恵比寿Liquid Roomでの『GODFATHER BRAKE UPI』を最後にGODFATHERを解散、DJ活動を休業した。そして昨年10月、4年ぶりにDJ活動を再開し、10日には「RELATIONGROOVE10th Celebration (Kyoto)」でGODFATHERも復活。SoulからDisco、GarageからMinimalと常に進化するダンスミュージックを織り交ぜエモーショナルでストーリー性のあるミックスを得意としている。
今年でDJ活動40周年を迎え、まさにリヴィング・レジェンドと言えるだろう。