青山 ZERO

CLUB SCHEDULE

02.27 Wed

Tree feat Alex from Tokyo (world famous, Tokyo Black Star, Berlin)

■Tree feat Alex from Tokyo (world famous, Tokyo Black Star, Berlin)

OPEN : 22:00 / DOOR : 1000 yen (No drink)

■DJ:
DJ NORI (KONTACTO)
YUKI TERADA

⬛︎Guest DJ : Alex from Tokyo (world famous, Tokyo Black Star, Berlin)

■2nd wednesday with KENJI HASEGAWA (奇数月)
■2nd wednesday with Takehiko Kitahara (偶数月)
■3rd Wednesday with YUKI TERADA

 

TreeはDJ NORIが主宰する唯一無二のパーティです。オープンからラスト照明が上がるまで、DJ NORIの膨大なレコードコレクションの中からその日その夜に合った音楽を選曲、音を介したフロアとの対話を通じて、多くの耳の肥えた音楽客を魅了している。今回はDJ NORIの盟友Alex from TokyoがTreeに登場します。今宵は音楽で広がり繋がりましょう!

 

 

Alex from Tokyo
(Tokyo Black Star, world famous, Innervisions)
パリ生まれ、東京育ち、現在はベルリンを拠点とするフランス人DJ、音楽プロデューサー&サウンドデザイナー。world famousレーベル主宰。
4歳から第二の故郷である東京でAlexは野球と剣道を習い、世界最大都市の音と風景の中で育ち、そして渋谷のレコード店やThe Bank、Another World、Goldといった有名なアンダーグラウンドなクラブで、折衷的な音楽センスを培った。
Alexは1990代初頭に出身地であるパリに戻って、1993年にDj DeepとDJ Gregoryと共にDJユニット「A Deep Groove」を結成した。彼等の伝説的なRadio FG 98.2fmのランチタイムに放送されたラジオ番組は「USのリアル・アンダグランド・ダンス・ミュージック」をフランスで最初に広めて、そしてSt. GermainやShazz 等の初期のフランス人のディープ・ハウス・アーティストに初めてスポットライトを当てた。
1995年に東京に戻ってきたAlexは、日本を目指した交流あるヨーロッパのレーベル、DJやアーティスト達の橋渡し役として活躍する事となる。Laurent GarnierのレーベルF Communicationsの日本大使になり、ロンドンのレコードショップ/レーベルMr. Bongoの渋谷店及びレーベルDisorientで働き、そしてフランスのYellow ProductionsとBossa Tres Jazz 「When East Meets West」の企画と日本側のコーディネートを行う。同時に東京のレーベルP-Vine, Flavour of Sound、Rush Productions、Flower RecordsやUltra Vybeと海外レーベルReincarnationに向けてミックスCDを製作した。 Alexは1997年から2007年までの10年間毎週の水曜日午後10:00から10:58までShibuya FM 78.4でのレギュラー人気番組「Tokyo Clubmix Showcase」を担当した。1990年代後半には彼は日本で最も活動的なクロスオーバーDJとして浮上して、東京のクラブYellowでレジデンシーを持って、アジアと世界を飛び回り始めた。こうして「ALEX FROM TOKYO」が誕生したのである。
1990年代末に東京でTokyo 246 Ave. Project名義としてDisorientからのAshley BeedleとFrederic GalianoのレーベルFrikyiwaからの初めてのリミックス制作を手掛けた。その頃にサウンド・エンジニアの熊野功雄と出会って、2000年にはUSのハウス・レジェンドKerri ChandlerのレーベルBassmental recordsからBig Moses feat. Jan’elle のハウス・クラシックス「For You」のリミックス・プロジェクトをきっかけに熊野氏と音楽ユニットTokyo Black Starを正式に立ち上げ音楽制作を展開し、数多くの作品をこれまで残している。2005年からDixonとAmeが運営しているベルリンのトップ・レーベルInnervisionsからレーベルの衝撃的なデビュー作となる「Psyche Dance EP」を含めて5枚のEP、2009年の春にはファースト・フル・アルバム「Black Ships」、Dj DeepのDeeply Rooted House レーベルから1枚のEP、イタリアのSlam JamのレーベルReincarnationから2枚のEP、そして代表的なリミックス・ワークとしてはTony Allen (P-Vine records Japan, 1999)、Carl Craig (Planet Eの20周年を記念するPsyche “Neurotic Behavior” on Planet E, 2011)、Phenomenal Handclap Band (Tummy Touch Records, 2013)、Bing Ji Ling (Lovemonk)やKuniyuki (mule music)等をリリース。その他に、Tokyo Black Star「Kagura」はXbox 360のゲーム「Crackdown」にもフィーチャーされている。
世界中の音楽仲間から「world famous」として名付けられて、2002年にブランド名として使用。world famousレーベルからの第一弾はA面に日本人DJ/プロデューサDan Kのディープ・ハウス・クラシック「Melancholic Dub」のリマスター・ヴァージョンとB面には日本人アクスティック・ロック・アーティストBreath MarkのTokyo Black Starリミックス。2015年の11月にはNYCからTokyo Black Starの正式な第三のメンバーKenichi Takagiを迎えて新作「Edo Express EP」でworld famousレーベルを再開。2016年の3月にレーベル第二弾「Bing Ji Ling & Alex from Tokyo present」に続いて、2016年夏にはレーベル第三弾としてTokyo Black Starによる壮大なコンセプト・サウンドトラック・アルバム「Fantasy Live 1999」をリリース。
クラブシーンを超えて、1990年代末から、もう一つのパッションであるサウンドデザイナーとしてAlexはインタナショナル・ファッション・ブランド(Y-3, Louis Vuitton, Mini)やセレクトされたクライアント (WAGYUMAFIA)のために音楽コンサルティング、コーディネーションや制作を提供。中でも2013年にYohji YamamotoとAdidasのファッション・コラボレーション・ブランドY-3の10周年記念プロモ限定コンピレーションを監督してTokyo Black Starでエクスクルーシヴ・トラック「X」を収録。2006年9月に日本の河出書房社から出版されたLAURENT GARNIERの自伝「ELECTROCHOC」の日本語訳を担当。
2000年前半には海外からのDJオファーが多くなり、さらにクローバルな活動を目的とし、新しいインスピレーションと挑戦を求めて、ダンスとクラブ・ミュージックのスピリチュアル・ホームであるNYCに魅力されて、そしてLarry Levan, Francois Kevorkian, David Mancuso, Daniel WangやSarah Ellisonとの運命的な出会いから、2005年にNYCをホームとした。そこで10年間、自身の音楽ルーツを追求しながらNYCのシーンにフレッシュなサウンドとエネルギーを与えてクラブAPT, Cielo, Output, Le Bainやnubluなどで定期的にプレイ、そしてUKのレーベルClaremont 56のCDシリーズ「Originals Volume Ten, compiled by Alex from Tokyo (2013年)のキュレーションを担当。
音響への探究心世界に向けて発信すべく、AlexとTokyo Black Starの熊野氏は2010年に「音質を追求する」スタジオとDJ向けのユニークで優れたプロ・オーディオ製品を創り出す日本の革新的な新総合オーディオ・ブランドphonon(www.phonon-inc.com)を設立。
2017年の春には新たな音楽人生を追いかけてヨーロッパを中心にBerlinに拠点を移した。定期的に日本、アジアと世界をツアーして世界中の音を吸収しながら自身の「ハッピー・ファンキー&ポジティヴなサウンドスケープを世界のオーディエンスとシェアー。日本ではDj Nori、Kenji HasegawaとFukubaと共に19年間続けているSunday Afternoonパーティ「Gallery」のレジデントDJを勤めている。2018年の秋にはヴェトナム、ホーチミン・シティーのクラブThe Observatoryでレジデンシーを開始。
2019年の春にはBerlinからAlexのworld famousレーベル(デジタル配信)を再起動して、2019年にはAlexによるコラボレーション企画のリリースやTokyo Black Starのライヴ・プロジェクト等が予定されている…

Tree is only the party DJ NORI promotes.

From open to last till the party will over, DJ NORI chooses the music which fits each night from his huge collection of records. On the second Wednesday Kenji Hasegawa, on the third week of the month YUKI TARADA play. The main DJ, DJ NORI plays every Wednesday without a break. Enjoy yourself with the spreading and connecting wheels in the music, wonderful feeling from your feet to fingertips which is led by the sound and the adventure of the sound.

 

DJ NORI (KONTACTO) /
’79年DJスタート。’86年に渡米。PARADISE GARAGEでLARRY LEVANと出会い、NYの人気クラブで共にプレイする。’90年伝説のクラブ、GOLDオープニングのため帰国。レジデントDJとして活躍しつつ、海外での活動も平行して続ける。ドキュメンタリー・フィルム『MAESTRO』では、世界のダンスミュージック・シーンに最も影響を与えたパイオニアとして、LARRY LEVAN、DAVID MANCUSO、 FRANKIE KNUCKLES、NICKY SIANO、FRANCIS GRASSOらと共に出演を果たす。’06年12月、初のミックス・アルバム『LOFT MIX』を<LIQUID RECORDINGS>よりリリース。そして’09年、彼のキャリア集大成ともいえる”DJ NORI 30TH ANNIVERSARY”を2月新木場ageHaにて、そして5月恵比寿LIQUIDROOMにて開催し、11月には青山LOOPにて、前人未到の30時間ロングセット達成という偉業を成しとげる。さらに2013年6月より青山ZEROにて新パーティ<Tree>を始動するなど精力的に活動を続ける。音楽のかけ方、音楽そのものの表現方法を知っている世界の至宝。

https://mastered.jp/exclusive/mix-archives/mma72-dj-nori/