■S/N

20:00-07:00／1500yen

■DJ：

fanta [Hokkaido / Kitami]

SADA [Hokkaido / Tomakomai]

REN [Hokkaido / Asahikawa]

Manbow (BURNT) [Shizuoka]

NAITO [Shizuoka]

KAI [Shizuoka]

Dazzle Drums

それぞれの土地に根を張りながら、DJ（終着地のない旅路のような音楽活動）を続けている、個性豊かなDJ6名を東京の地下に招聘し、共に一晩を作りたい。そんな願いが実現することになりました。

まず、North Side、北海道。

北見Understandを運営するfantaさんとの出会いは圧倒的で、全ての雪を蹴散らすようなハウスグルーヴが北見に集まる人々を熱狂させていた美しい景色を今も覚えています。今回はちょうど彼自身のパーティ “phantastik”が25周年のタイミングに来京です。

苫小牧CLUB ROOTSはまず生き物のようなサウンドに驚き、次の日にオーナのSADAさんのDJをダンスフロアで聞いた時に、自分が出せなかった音を出している彼をとても頼もしく感じました。彼の人柄が音となりCLUB ROOTSに集まる人々を繋いでいる、そんな感覚になりました。

 

旭川のRENさんは繊細かつ幅広い側面を持ちながらも一貫してアンダーグラウンドなサウンドを貫いているDJ。昨年fantaさんとB to Bをやっていた時の寄り添う選曲、そしてグルーヴの繋ぎ方から、音楽への深い愛と積み重ねてきたスキルが伝わってきました。

 

そして、South (Shizuoka) Side、静岡。

ManbowさんはKei Suganoと25年以上の交流がある貴重な存在。特にHouse Classicsで（リアルタイムにダンスしていたのが伝わる）独特のグルーヴを持っていて、それを力まずに表現できるのはキャリアの長さと経験の積み重ねがあるからこそ。

NAITOさんも静岡でDazzle Drumsが最初にDJした時にご一緒しました。長い間Sodeyamaさんをサポートしていますが、近年自分達が実際に聴いているセットでは柔らかなアンビエントやジャパニーズポップスなどもプレイします。

 

KAIさんは昨年6月に彼の主宰”パーティ“OIDAKI” に呼んでいただいた時、彼のパーティに集まる人々の（コロナ禍とは思えない程の）熱気、そして音楽への強い好奇心とストレートな反応に驚きを隠せませんでした。彼はおそらく静岡に新しい風を起こしたDJの一人で、その半年後に聴いた時にも成長と未来を感じました。

 

静岡と北海道。遠く離れているけれど、Dazzle Drumsが目指すHouse Musicの形を続けてきた道程で繋がったDJばかりです。

彼らが0 Zeroの音響をフル活用して東京で縦横無尽にプレイする、そんな熱量溢れる一晩をお届けします。

一人でも多くの友人、ダンサー、同じハウスを愛する東京近郊の人が、遊びに来てくれることを願っています。是非。

（Nagi – Dazzle Drums）

 

 

fanta [Hokkaido / Kitami]

北海道北見産DJ。閃きが生み出すとにかくエキサイティングなダンスミュージック。異彩を放つDJスタイルは無数のダンスフロアを歓喜させ狂気させてきた。2013年、O.N.OとSugiurumnをリミキサーに迎えた初のEP “Kitami’s Gold” をリリース。2014年、同曲がBASS WORKS RECORDINGSのコンピ “BIG FOOT” にも収録された。2016年、onomono “outcome remixes” にリミキサーとして参加。現在は北見にてUNDERSTANDを運営し、自身が主宰するパーティー “phantastik” は今年25周年を迎える。その揺るぎない自信とテンションで更なる高みへと飛ぶ。

https://linktr.ee/xxxxx_fanta

 

 

SADA [Hokkaido / Tomakomai]

2006年に北海道苫小牧にてCLUB ROOTSをOPEN。同時にDJを本格的に始動。KANNON SOUND SYSTEM & JBLの四方から鳴るスピーカーで組まれた音、常に意識付けられた箱の造りと空気感は、多くのDJやクラバーの間で定評があるCLUB ROOTSのオーナー兼DJ。

https://www.instagram.com/sada1008/

REN [Hokkaido / Asahikawa]

雪深い街、北海道旭川市、2005年製。TECHNO, DEEP HOUSEを軸にフロアをコントロールする。日本各地に出没する現在進化中のパーティーモンスター。北見UNDERSTANDと苫小牧CLUB ROOTSにてレギュラーパーティーを主宰。

https://www.instagram.com/endo.ren/

 

Manbow (BURNT) [Shizuoka]

1994年 Dancerとしてキャリアをスタート、同時にDance Musicに興味を持ち、

以降、音楽を追求する日々が始まる。

2001年 東京から静岡への帰郷と共に、

Club Cultureの活性に目を向け

DJ . Partyオーガナイズを本格始動。

自身の原点である90’s Houseの流れを引継ぎつつ、ジャンルにとらわれず新しい表現方法の追求を続けているVinyl Lover 。

https://www.instagram.com/wobnam/

 

 

NAITO [Shizuoka]

1990年代後半より静岡市にてDJ活動を開始。

HOUSE、TECHNOにとどまらず、JAZZ、HIP HOP、R&B、AMBIENT、民族音楽、和モノ等、様々な音楽に造詣が深い。

これまでにFrançois K、Laurent Garnier、Larry Heard (Mr. Fingers)、Idjut Boys、Kristian Beyer (Âme)、Joaquin Joe Claussell、KARIZMAや、DJ NORI、GONNO、Dazzle Drums、Hiroshi Watanabe、HATTORI(pigeon records)達と共演を果たす。

現在はDJ SODEYAMA(трип)らと共に静岡市内の様々な会場で開催されるBURNTを軸に活動中。

https://www.instagram.com/inthe910/

 

 

KAI [Shizuoka]

2014年ハウスダンスに出会う。

ハウスダンスチーム”siesta”を結成し

数々のダンスショーケースに出演する傍ら、

2018年からDJ活動もスタート。

現在は静岡dazzbarで自身のパーティー

“OIDAKI”を中心に幅広く活動中。

https://www.instagram.com/19951016k/

 

 

主催 : Music Of Many Colours

文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業